ここにずっといる

とぼけていても、すぐに、分かるよ、いつものこと  笑った顔の奥で見せるは黒い影
汗をかいて遠く、遠くまで走ってみた  息苦しいが飲みたい水もがまんした
だけど、あなたのもとには届かない
またまたおんなじの朝に 刺激もクソもない夜さ 涙こらえる映画も見てないし
すさまじく眠く、眠くなりほほをつねる  あくびの数を数えるうちに日が暮れる
どうぞ頭をガツンとやってくれ
あーなんでこんなに風の強い日に、あーベランダでたばこを吸うんだろう
僕をゆらす力 山をこえて
いつからだろう 「けれど」「だって」とはぐらかす ブツブツ言わないで 今だよ、さあいこう
あてなく、されど決して下を向くこともなく 思わず進む道はどこか懐かしげ
ふらりたどり着いたり吉祥寺
あーなんでこんなに雨が痛い日に、あー原チャリで前かがみなんだろう
主の帰りを 待ちわびる カップラーメン
朝まで一緒の友達もいなくなって 気遣うこともなく 思い切り足のばした
ひとり孤独を楽しむワンルーム
あーなんでこんなに青い空の日に、あー酒飲んでい顔なんだろう
これはまさに 昔みた TVドラマ
すなわちここにずっといる
とどめはささねど照り付けるでかい太陽